モチベーションアップ、動機付けスピーカー 原田幹夫 Motivational Speaker

昭和33年横浜生まれ。人の役に立ちたいという思いで医療の世界に入ってきた人が自分が思っている以上に輝ける!お手伝いをするモチベーションアップ・スピーカーMotivational speakerです。

抜歯後にアゴの骨が細くなるのを防ぐ方法 人工骨が骨太のコツ

こんにちは!

即時無痛インプラント協会代表 引き寄せ歯医者の原田幹夫です。

熊本の地震が大変なことになっています。
以前熊本空港でレンタカーを借りて高千穂に行ったことがあります。
帰りに原田歯科クリニックのスタッフに土産を買おうと地元のスターバックスコーヒーを探しました。
検索して出てきたのが菊池郡のロードサイド店でした。
その日は雨が強く駐車場から走って店内に入り、おみやげになりそうなものを
選んでいるとスタッフの方がとても親切に教えてくれました。
商品を梱包してもらっている間にいただいた
無料の小さな紙コップに入ったコーヒーで体がとても温まり感動しました。
あの店もきっと甚大な被害を受けたのだと思うと胸が痛みます。
亡くなられた方のご冥福をお祈りします。

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さて、歯がある人と歯がない人を比べると寿命が違うとか健康度合い、健康の質が違うことがわかっています。
これはもう20年以上前からわかっていることなのですが、
歯がある人、歯がなくて入れ歯、デンチャーなどで抜けた所を治さずに放置している人を比べると明らかに歯がある人のほうが健康長寿や自立した生活を達成しています。
逆に歯が抜けたままの方は、寿命が短くなる傾向がありますし、寝たきりになってしまうリスクが高いのです。
このことが統計で明らかになっているのです。
 では、歯が抜けた人はあきらめないといけないのでしょうか?

いいえ。
万一、何らかの理由で歯を抜くことになってもよく合った入れ歯・デンチャーやインプラントを入れれば、咬む時に脳に刺激が加わり老化防止になります。
ただ、よく合った入れ歯・デンチャーを作るにはアゴの骨が十分にあったほうがよいですし、インプラントも骨がたくさんあったほうが適正な位置に埋入できます。


 もし骨が少ないと、インプラントを妥協的に入れないといけません。
例えば、インプラントを元の歯があったところに入れるのが理想的なのですが、
骨が少ないと内側に入れるとか、深すぎる所に入れないといけません。
 内側に入れれば、舌に当たって違和感が出るのでかぶせもの(冠)で補正しないといけません。
 深く入れすぎれば冠が異常に長くなり根に負担がかかり成功率が下がります。

 なのでもし、骨がなくなってしまうと骨造成手術をすることがあります。
これは1990年代からよく行われるようになりました。
あの当時のことはよく覚えているのですが、随分と手間のかかる骨造成をしていました。
複雑な処置、手間がかかる処置のほうが歯科医師のウデの見せどころのような風潮があったかもしれません。
 骨造成手術については、次回以降にお話します。

 歯を抜くとその瞬間からアゴの骨が細くなりはじめます。
これは一種の廃用萎縮と呼ばれるものです。
実際、歯がある人と歯が抜けた人の骸骨を見たことがあるのですが、
アゴの骨の吸収が進行した方だと骨の量が、歯があったときに比べて半分くらいになってしまいます。
 これではインプラントするのも大変です。
時間と費用と痛みや腫れを伴う骨造成手術もできればやらないですませたいです。
 しかし、もし歯を抜いた直後に人工骨を入れればアゴの骨が溶けてなくなるのを防ぐことができます。
 人工骨はカルシウムやリンといった骨に含まれる成分を含んだもので顆粒状のものとブロック状のものがありこれを抜歯した直後に入れておけばアゴの形が保たれるので、インプラントするのもとても楽です。
 なくなってしまった骨を回復するよりも なくなる前に手を打っておいたほうがはるかに楽です。
 治療の期間、費用、治療に伴う痛みや腫れが全然少なくて済みますし、成功率は確実に上がります。
 この抜歯直後に人工骨を入れて縫い合わせる方法は、ソケットプリザベーション法という名前がついており、歯科の世界でもかなりよく知られるようになった方法です。

 なお抜歯して人工骨を入れたら2か月待ちます。
2ヶ月後に骨ができたのを確認してからインプラントします。
ここからは普通のインプラント処置に入ります。
特別むずかしいことはしません。
インプラントもほぼ元の歯があった所に入れられるで安心な方法です。


 ここで大事なのは、あなたがかかっている歯科医院がもしインプラントをしていない医院だとしたら、そこの医院はこのソケットプリザベーション法、ソケットプリザベーションテクニックをやってない可能性が高いです。
 その医院で抜くだけ抜いてインプラントは他の医院でということになると、そのインプラント担当医院に患者さんが行った時にはすでにアゴの骨が細くなってしまっていて、骨造成をしないといけないことになっているという恐れがあります。
 なのでインプラントをすることを考えているのなら、必ずそのインプラントをやる医院で歯を抜いてもらって下さい。
 もちろん、親知らずのように抜いたら抜きっぱなしの歯ならどこの医院で歯を抜いてもらってもかまいません。

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今日の格言

PHD

Poor
Hungry
Determined   (Les Brown)

今日も stay hungry で行きます。

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